メールマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.57
2009.12.22


このメールは、会員登録をしてくださった皆様にお送りしております。



年末年始のハノイ・ホーチミン両証券取引所休場日および
     ベト株ドットコム休業日のお知らせ

ハノイ・ホーチミン両証券取引所の年末年始の休場日は下記のとおりです。

◎2010年1月1日(金)

これに伴い、ベト株ドットコムもこの期間、休業させていただきます。
期間中にいただきましたお問合せの返信は1月4日(月)となります。
ご迷惑おかけいたしますが、何卒ご了承いただきますよう願いいたします。

ベト株インフォメーション」を新しく追加しました

「ベトナム株情報」トップページに「ベト株インフォメーション」を追加いたしました。

カテゴリーは

・取引ルール
・機能追加・変更
・会社四季報
・メンテナンス・障害
・休場日・休業日

となっています。コンテンツ更新を初め、重要なお知らせなどを都度アップして
まいります。

「ベト株インフォメーション」はこちらから!
http://www.viet-kabu.com/announcement/a_list.php  

 
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した記事をピックアップして毎週火曜日にメールマガジンを配信しております。
 
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さて、今週のお届け内容はこちら!!

CONTENTS
 
01. 長期投資のためのチャンス
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
      (12月14日~12月20日)
      セレクト<見る素材>
      経済一般
03. 噂のうわさ話
      市場全体
04. サイゴン・街角風景
      「Love All, Serve All!」
 
 

01.長期投資のためのチャンス

  証券会社及び経験豊富な投資家のほとんどが、現在長期投資のための投資チャンスが
訪れていると見ている。

 ベトナム株式市場はこの11ヶ月大幅に変動して来た。VNインデックスは2月には235レベ
ルに下落したが、10月には633(取引中)に上昇した。260%も上昇したのである。トゥリエム
都市開発[銘柄コード:NTL]
や、リー冷蔵電気工業[銘柄コード:REE]サイゴン証券[銘柄
コード:SSI]
タインコン縫製商業投資[銘柄コード:TCM]などを底値で購入し、ピークで売却
できた投資家は、400%の利益を得た。連続3四半期に亘って赤字だったチベコ飲料[銘柄
コード:TRI]
も400%も上昇した。

 景気刺激策が打ち出され、証券会社ではレバレッジサービスを強化したこともあり、VN・
HNXインデックスは2月から上昇を加速させて来た。しかし、11月末に国家中央銀行が基
準金利を引き上げ、ドル・ドン為替レートを切下げを発表したことを合図に、相場は大きな調
整局面を迎えた。

 ホーチミン市場では1営業日の売買代金が3~4兆ドン(約141億5,000万~188億6,800
万円)円)に達した時期もあったが、中銀の政策転換や、証券会社がレバレッジサービスを
抑制するようになり、株式市場へ流入する資金が大幅に縮小した。

 インデックスが急落するようになると、今度は担保割れ株式による売り圧力が増大する。
下落すればするほど、担保割れ株式による売り圧力は肥大化する。今後2週間更に続く
可能性もあり、こうしたことが短期取引のチャンスを奪っている。

 しかし同時に、多くの銘柄が魅力的なレベルに再び下落して来ている。そのため、長期投
資家は今が非常に良い購入チャンス考えている。

 VNインデックスが400レベル以下に下落するようであれば、2月の頃の株価レベルまで下
落する銘柄が40もあり、長期投資のために資金を投入するべきだとFPT証券では考えてい
る。

 ドラゴンキャピタルのブ・ヒュウ・ディエン・ポートフォリオ管理部長もこうした考えを支持して
いる。不動産や銀行、消費財関連銘柄へ資金を投入することを推奨している。

 バンベト証券のグエン・クワン・バオ社長も、この2ヶ月の大幅な調整により、多くの銘柄の
財務指標は非常に魅力的になったという見方を示している。

 配当が高く、年間成長率が20~25%、PBRが1.2~1.5倍程度である銘柄への資金投入は
適切と言える。

  SGTT, cafef.vn, 15:06 GMT+7, 14/12/2009
 

02.週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
              (12月14日~12月20日)
 
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。


セレクト<読む素材>
SSIの投資推奨銘柄
[2009/12/19 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091219113130.html
 
   サイゴン証券[銘柄コード:SSI]は12月16日、財務指標が良好であり、長期展望が有
望で、株価が合理的なレベルにある、ホーチミン証券取引所(HOSE)の20銘柄及びハノイ
証券取引所(HNX)の7銘柄を公表した。

   SSIでは基礎資材、建設資材、消費財、金融・銀行、IT分野には支援材料があり、展望
は他の業種より明るいという見方を示した。

   1) 基礎資材

   2010年度予想EPS
   ・ぺトロベトナム化学肥料総[銘柄コード:DPM]:4,700ドン
   ・ホアファットグループ[銘柄コード:HPG]:5,098ドン

   12月16日の株価はそれぞれ3万3,000ドン・5万3,000ドンだったが、PERは共におよそ7
倍であり、割安なレベルにあると言える。

   ・タイニンゴム[銘柄コード:TRC]
   ・ホアビンゴム[銘柄コード:HRC]
   ・ドンフーゴム[銘柄コード:DPR]
   ・フオックホアゴム[銘柄コード:PHR]

   第4四半期には収穫期を迎えこ生産高は常に増加するが、現在世界市場において天然
ゴム価格は上昇している。外貨の収入を確保できるチャンスである。

   PHRの場合、第4四半期業績は年初9ヶ月の業績を上回る可能性まである。株価続落に
より、2010年度予想PERは6~8.5倍となっている。

   2) 建設資材

   ・ティエンフォンプラスチック[銘柄コード:NTP]
   ・ビンミンプラスチック[銘柄コード:BMP]

   2010年度予想PERは6.5~7倍(12月16日の株価ベース)となっている。

   ・ホアンマイセメント[銘柄コード:HOM].の2010年度予想PER:5.4倍
   ・ビナコネックス高級タイル[銘柄コード:VCS]の2010年度予想PER:6.7倍

   2010年度売上高成長率は25%、利益成長率35%の見込みである。

   3) 農水業

   水産業

   水産業は引き続き優遇政策の対象(中長期金利支援策など)される他、外貨収入がある
ため・・・・ 
 
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セレクト<読む素材>
PVN銘柄、潜在力が高い銘柄への投資チャンス
[2009/12/17 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091217020025.html
 
   市場全体が下落している流れを受けて、優良銘柄の株価も下落して来た。しかしその
分、潜在力の高い銘柄への投資チャンスが広がって来ている。

   ペトロベトナムグループ(PVN)傘下の子会社では17社が上場を果たしている。市場全
体の上場株式数の3%、時価総額では11%を占めている。

   長期的な視野に立てば、PVN銘柄は適切な選択肢の1つと見られている。

   ペトロベトナムファイナンス[銘柄コード:PVF]


   PVN傘下の企業による投資信託及び預金が大きい。9月末時点での総資産は59兆
2,490億ドン(約2,794億7,600万円)であった。

   2009年度の営業収益は5兆ドン(約235億8,400万円)、利益は1兆ドン(約47億1,700万
円)の見込みである。EPSは1,635ドン、PERは16.6倍(金融業の平均PER25.2倍より
低い)の見込みである。

   また2010年度営業収益は5兆9,000億ドン(約278億3,000万円)、利益は1兆5,560億ドン
(約73億4,000万円)、EPSは2,596ドンの見込みである。


   ペトロベトナム・ドリリング[銘柄コード:PVD] ・・・・ 
 
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経済一般
ベトナム株式市場の時価総額はGDPの54.8%
[2009/12/18 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/economy/091217075445.html
 
   先日ベトナム財務省はドイツバンクと協力して、ドイツのフランクフルトで「ベトナム、金
融危機後の魅力的な投資先」と題したシンポジウムを開催した。国際銀行、保険会社、
機関投資家などの上級役職者や、企業の経営者、ドイツに事務所があるヨーロッパの投
資ファンド関連者が参加した。

   席上、ド・ホアン・アイン・トゥアン財務省副大臣は、景気刺激策や柔軟な金融政策を打
ち出したことで、ベトナム経済は回復し、高い成長を取り戻すことができるようになったと
語った。

   年初9ヶ月のGDP成長率は4.6%、年初10ヶ月の鉱工業生産高は前年同期比7%増加
したことを発表、またベトナムはWTO加盟取り決め通り、銀行・保険・証券・会計監査の
市場を自由化すると語った。

   更に歴史は10年程度に過ぎないながら・・・・ 
 
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03.噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。
 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=vietnam
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
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______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・市場全体の巻!
(2009年12月11日発行ベトナム株通信第927号より)
______________________________
 
  反発を見せ始めた相場ですが、果たしてどの程度戻すのか、商いが薄いだけに心もと
ないところです。それでも証券市場に対しては資金が流入する、と考えている人も居る
ようですが、どうなりますか。

 
■市場全体■→↓↑?

  金と外貨は長期投資ならば良いが、短期的な投資先ではないというのが投資家の認識
ではないか。不動産市場も税制やら供給増加で、短期的な投資先とは言えなくなってい
る。そのため、短期投資資金はやはり証券市場・預金に流れるはずである。ただし、ベト
ナム人投資家の場合、大きな利益を期待しているため、預金を重視していない。消去法
で証券投資が選択される。

  2009年の貸付成長率を30%とする中銀の政策もまもなく新年度となり振り出しに戻る
ため、銀行は貸付についてはあまり心配していない。銀行間金利が最近上昇している理
由は、年末に銀行には資金が必要であるということに過ぎない。

 

04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「Love All, Serve All!」です。

 

サイゴンの街についに、本物のHARD ROCK CAFEが
オープンした!

今や世界のどの大都市にも存在するHARD ROCK C
AFE。特に珍しいものでもないが、気になるのはメモラ
ビリアだ。

彼らのサイトによれば、HO CHI MINH CITY CAFEは
なんとジョン・レノンのスーツを展示しているらしい!
(ぜひ、行かねば!)

ホーチミン市1区、KUMHO ASIANA PLAZA前にて。

(photo by C*M)

 

 

今回は、ここまでです。
 
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。
______________________________
 
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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
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